才能発現?

前の記事で「1ページ9秒で読めるようになった」子どもたちの話を書きましたが、その中の1人が突然、大ブレークしました。
 
なんとも驚くべきことに「1ページで流した文章はほぼすべて思い出せる」というのです。
 
基本的に「読み流した文章」を思い出せるかどうかは、受け皿としての言葉や概念、ストーリーがどれだけ記憶の貯蔵庫に入っているか(長期記憶)にかかっています。
 
いわゆる「スキーマ」と呼ばれるものです。
 
しかし、その子は4月に入った段階では「本をほとんど読まない」という状態でした。
 
お母さんとお姉さんは読書家。
 
でも本人は読書には興味がなく、もっぱら大好きな囲碁のトレーニングにふけっている状態。
(ちなみに囲碁は全国大会出場レベル)
 
お母さんが何か読書に取り組むきっかけになればということで連れていらっしゃったんです。
 
それが4ヶ月でブレーク。
 
親御さんとしても、指導している私としても「嬉しい誤算」というか「びっくりな才能発揮」とういか。

飛躍の種はどこにある?

その子がなぜそういうレベルの記憶を手に入れたのか、残念ながらまったく分かりません。
 
やはりお母さん譲りのDNAはあるだろうな、と思います。
 
お母さんは読書家ですし、フォーカス・リーディング講座でも1冊20分程度あれば普通に本が読めるレベルを修得なさいましたし。
 
あるいは囲碁を通じて画像を記憶するような記憶力が引き出されてきたのかもしれません。(そういう写真記憶的な能力は完全にDNAに依存し、トレーニングによって高めることはできないと言われています。)
 
いずれにせよ、せっかく芽生えてきた能力を、いい方向で読書、学習につないでいければと思います。
 
その子も含めて「9月は本のレベルを上げよう!」という目標で読書に取り組ませています。(^^*♪

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