もっと、子供たちの「みずから学び、伸びて行く力」を!
間違った学習法が子どもを疲弊させている?
あなたの指導の現場では、こんな学習指導がおこなわれていないでしょうか?
- 同じ漢字を何度も繰り返し書く。
- 教科書を毎日音読する。
- 先生が書いた黒板をノートに丁寧に書き写す。
- 国語力アップのために本をたくさん読む。
- 少ない時間でたくさん文章を読めるように速読を学ぶ。
- その子の感覚特性に応じて教材を選ぶ(いわゆるVAK理論)
- 右脳活性化のためのトレーニングをする。
- テスト対策としてテキストや対策問題(過去問)をひたすら大量にこなす
このリストは、日本の教育界に未だに蔓延している科学的に効果がないとされている学習法です。
未だにこういった前近代的な方法が盲信され、「がんばっているのに成績が上がらずモチベーションが下がる」体験を強いられる子どもたちがたくさんいます。
数年前のことです。
発達障害と診断され特別支援学級で学習をさせられていた小学校3年生になったばかりの児童が、お母さんにつれてこられました。
「1年生の漢字を書いてみようか!」─「書けない」
「足し算の筆算できるかな?」─「できない」
暗い顔をして、こちらからの提案に「できない」を即答する状態でした。
しかし、科学的な方法で15分ほど漢字の指導をしたところ、1年生で学ぶ4文字の漢字を書けるようになりました。そして、その20分後には算数の筆算も問題なくできるようになったのです。
その後、週1回60分の指導を続けた結果、漢字も筆算もまったく問題なくこなせるようになりました。
そして1ヶ月後、お母さんから「自分からみんなと同じ学校の宿題をやっています!初めての体験です!」というLINEが届きました。さらに3ヶ月後には「普通学級に戻ることになりました!」という嬉しい報告が届いたのです。
教育に携わる者であれば、「子どもたちに高い学力を身につけさせたい」「近年の受験に対応できる高次元の学力が身につく授業をしたい」という考えがあるはずです。問題は、どうしても指導者自身が経験してきた手法(教育体験)の枠内で授業や補習を丁寧におこない、同時に生徒に“頑張らせる”ことで解決しようとしがちだということです(スポーツ界のウサギ跳びとよく似た、とても日本的な根性論です)。
世界的に広く認められている「科学的な学習(教授)法」に目が向いていないという残念な現状が、まだ教育界には色濃く残っているように見えます。
実は、科学的に(心理学・認知科学的観点から)効果の上がる手法を採用し、科学的に(教育工学的あるいは脳科学的観点から)正しい手順で学習をおこなうことで、子どもたちの学力は、想像以上に簡単に向上させることが可能です。このサイトで提供しているのが、このような「科学的な学習法」です。
入試では、より高度な学力が求められていますが…
現在の大学入試はより高い読解力と思考力を求めるものになってきており、中学校・高校の授業も、単なる「記憶」を促す授業から、理解し、応用し、分析・評価し、究極には創造的に出力する力を育むものへの変革が求められています。とはいえ、その基本となる「記憶・理解」の部分を強固にしなければ、その上位に位置づけられる力は期待できません。
間違った学習法・読書法で学ぶことは、単に「成果が上がらない」だけでなく、「がんばったのに成績が上がらない…」という自信喪失につながり、勉強への意欲を失ってしまうことにつながる非常にリスクの高いことなのです。
逆に正しい学習法、正しい読書法、読解トレーニング法を学ぶことで、子どもたちは「やればやるだけ学力が高まる」ようになりますし、勉強がどんどん楽しくなっていきます。
もしお子さんが上記のような勉強法をしてしまっていたり、家で勉強しようとしなかったり、「勉強は嫌い」と拒否したり…そういった症状が出てしまっているなら、ぜひこのサイトで紹介する方法を学んでみてください。
「勉強が嫌い」と「勉強が苦手」はいつからでも回復が可能です。一日も早く、目の前の子どもたちの未来を取り戻すための学習法・読書法をプレゼントしてあげましょう!
中学生の定期テストの例に過ぎませんが…
小学生の漢字検定、中学生の定期テストは「学び方」のとてもいい指標になります。
あくまで一例に過ぎませんし、全員が「一発で大幅アップ」とはなりませんが、勉強を教えるのと違い、勉強法を学ばせることで、「教室に来ない日も、自分の力で勉強を進められる」ようになるのが、その大きな効果です。
例えばこちらの2人のデータは、試験前にたった3回だけ(90分×3回)指導した成果です。
その他にも…
- 中学2年生男子が、テスト3週間前に入会し、週2回ずつの指導で5教科合計103点アップ
- 中学2年生女子が、テスト3週間前に入会し、週2回ずつの指導で5教科合計97点アップ
- 中学2年生女子が、冬休みの3時間×6日間の指導のみで、5教科平均60点台から全教科80点以上(うち2教科90点台)へ
- 中学2年生男子が、冬休み4時間×9日間の学習で、定期考査20点台から80点へ
- 小学4年生男子が、3ヶ月ほどの準備期間で、漢字検定3級(中学校卒業レベル)に合格
- 同じく小4男子が、2ヶ月ほどの準備期間で、漢字検定3級(中学校卒業レベル)に合格

私がことのばの学習法・読書法をお届けしています!
はじめまして、寺田正嗣(てらだまさつぐ、1970年・福岡生まれ)です。
1993年に名古屋大学法学部を卒業し、8年ほど教職に就いていました(福岡県立高校・公民科教諭,小論文指導も)。教職在職期間は8年と短期間でしたが、ユニークな授業が評判となり全国紙一面に授業が紹介されたことがあります(1998年元旦・朝日新聞)。また、中学校勤務時代には20代にして進路指導主事に就任し、それまで60%台だった公立高校合格率を90%台に引き上げた実績を持っています(2000年度)。
その後独立し、現在は小中学生から社会人まで幅広い年齢層に、科学的な観点に基づいた読書法/速読技術と学習法の指導をしています。
正しい勉強の仕方、本の読み方を知らないために、せっかく努力しているのに成果が出ない…そんな悲しい思いをして、未来の選択肢を狭くしてしまう子供を一人でも減らそうと科学的な学習法と読書法の開発と普及に全力を注いでいます。
《その他の実績》
・2008年『フォーカス・リーディング』出版(10万部のベストセラー)
・ベネッセ中学2年生コースの特集記事の指導・監修(2008年)
・西南学院大学での読書力養成講座(通年講座、2014年度から)
・司法書士スクールの高速学習指導(2015年度)
・日本読書学会刊「読書科学」への論文掲載(査読あり論文, 2022年)
・九州大学大学院・博士課程(教育学)単位取得満期退学(2024年9月末)
- 2023.02.03 Webメディア「ママ広場」にインタビュー記事を掲載していただきました。

- 2023.02.28 駅探PICKS!英会話のコラム監修をさせていただきました。

- 2023.03.01 Webメディア「ママ広場」にインタビュー記事を掲載していただきました。

- 2023.03.03 Webメディア「ママ広場」にインタビュー記事を掲載していただきました。

- 2023.03.25 Webメディア「まいどなニュース」に専門家としてコメントを提供しました。

- 2023.06.12 駅探PICKS!英会話のコラム監修をさせていただきました。

- 2023.10.06 Webメディア「ママ広場」にインタビュー記事を掲載していただきました。

1.記事を通じて科学的な読書法と学習法を学ぶ
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子どもの“算数の苦手意識”を解消するには何が必要?
1.子どもの算数に対する苦手意識とは? 1.1 算数が苦手な小学生の現状 子どもたちにとって、学校で学ぶ中で最も困難と感じる科目の一つが、しばしば算数です。例えば、… -
試験目前!応用問題をたくさんこなしているのに点数が伸びない場合の対策
年が明けて日本列島全体が「受験モード」に突入しようとしています。 大学入試共通テストは、もう来週。中学校入試も今月下旬、高校入試は来月上旬からスタートでしょう… -
これで定期考査も入試も大丈夫!社会科の正しい勉強法
社会科を「暗記教科だ!」なんていう人は、もういないかと思いきや、世間的にはまだまだ暗記教科扱いのようで… まぁ、暗記教科か否かはともかく、重要な用語を理解して…
2.LINE友達登録でプレゼントGET!
子供に「勉強しなさい!」と言ったところで反発するのが関の山。
そういう時は「こういう勉強法があるらしいけど、試してみない?」と声をかけてみるといいかも知れません。
ぜひ、ことのばの学習法をまとめた冊子を手に入れて、親子で読んでみてください!



3.寺田から直接学ぶ
基本的に映像教材で学習法を学んでいただくことになります。
映像とセットでスライド資料およびプリント資料をご提供します。
3-1.個人の方
学習障害(発達障害)を抱えている小中学生、勉強につまずいてしまった中高生については、特別に個別指導をさせていただきます。詳しくはお問い合わせください。
3-2.教育に携わる個人・組織
学校の先生、塾や資格試験学校の先生など個人の方については、高速学習講座の指導法を学んでいただけます。
映像教材利用料+サポート79,800円(税込・半年間),7ヶ月目以降のサポート・映像利用をご希望の場合は月額7,980円お支払いください。指導上の質問などはLINEにて承ります。
塾・専門学校その他の教育機関における「教育システム全体(予習のさせ方、指導の工夫、復習/宿題のさせ方など)」についてのコンサルティングをご希望でしたら、LINEからお問い合わせください。
基本的に半年間のコンサルティング提供(Slackでのサポート+月1回最大60分のzoomミーティング)で120万円(+税)をいただいています(3教場以内の塾の例)。組織規模と指導の関わりの程度で報酬額は変動します。まずはご相談ください。
追伸
子どもたちは皆、可能性のカタマリですし、その可能性は無限大です。それでいて、その子ならではの輝く個性を持っています。
でも、その個性が、時として「この子は数学が苦手だからね」、「漢字が苦手なのは遺伝かな?」というようなネガティブな形で語られるのは、本当に悲しいことです。
本来、学校の勉強は、輝く個性を花開かせるための土台作りのようなもの。多少の得手不得手があったとしても、正しい勉強法と努力があれば、たいていの勉強はなんとかなるものですし、そこで得た知識とスキルを活用して、未来への可能性を自力で切り拓いていけるものです。
それを邪魔するような、古い、間違った勉強法を学校や大人が教えてしまっているのが問題なだけなのです。
まずは、ここでご紹介する方法で、「勉強はやればできるんだ!」という自己効力感・自己肯定感を子どもたちに持たせてやってください。
そしてさらに、これだけ変化の激しい時代です──。
そろそろ「塾から与えられたプリントでしか勉強できない」ような受け身の勉強から、そろそろ卒業させませんか?
ご存じの通り、大学を出たからといって就職も将来の安定も保証される時代は終わりました。
自分で乗り越えるべき課題を発見し、自分の力で学び、乗り越えて行く──そんなたくましいサバイバル能力を身につけて欲しい。
ことのばの学習法・読書法はそんな想いを込めて作りました。
あなたの大切なお子さんの未来が、明るく輝くものになりますことを、心からお祈りしております。