学習会から「ひらめきの引火」をいただくために必要なこと

土曜日は、塾業界の先生方の勉強会に参加して来ました。
 
さすがというべきか、やはり現場で子ども達と
日々、向かい合い、悩み、乗り越えた数々の経験を
お持ちの先生方のご意見は参考になることばかりです。
 
そして、その世界で驚くような実績を上げていらっしゃる方は、
発する言葉の一言ひとことに含蓄がありました。
  
こういう交流会、勉強会が、より価値の高いものとして
成立するためには、一人一人がプロフェッショナルとしての
高い意識、深い造詣を持っておく必要があります。
 
もし、中途半端な活動しかしておらず、生半可で、中途半端な
体験と知識しか持ち寄れなければ、それは恐らく、間違った情報の
交換会にしかなりませんからね。
 
しかし、それぞれが自分のできることをとことん突き詰めておこない、
そこから生まれた結晶を持ち寄ることが出来れば、それは次元の高い
集合知として、全体を包み込み、メンバー全員のレベルを引き上げて
くれるはずです。
 
そういう意味では、今回参加した勉強会の塾経営者は、
FCの加盟塾などではなく、それぞれが哲学と熱い想いを持って
個人塾として活動なさっている皆様。
 
そのあたり、とてもレベルの高い集団だと感じました。
 
 
そういえば、このあたりのことを茂木健一郎さんが、『ひらめきの導火線』
という本で語っていましたっけ。

一人一人の持つひらめきが互いに引火し合い、大きなひらめきとなって
大爆発を起こす…そんなイメージですね。(^^*
 
 
私は「読書指導」、「学習法研究」、そして「作文、文章指導」という部分で
これからもとことんノウハウを探求していくつもりです。
 
それ以外の教務や指導ノウハウなどについては、それを得意とする先生方と
交流することで、引火・着火してもらおうと思います。
 
ただ、人から何かアイディアをいただくためには、少なくともそこから
引火するだけの、高いレベルの情報を持っておく必要がありますよね。
 
そう。
その1ピースをもらうことで、一気にすべてがスパークして、
新しい大きな発想になるようなスタンバイ状態。
  
 
週明け早々に、塾業界で高い成果を上げている先生方の著作を
片っ端から手に入れて、読書法研究と並行して勉強していこうと
思います。
 
やること、いっぱいありますね。当たり前ですが!

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この記事を書いた人

フォーカス・リーディング主宰者

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