「英語の授業は英語で 75%」は本当か?

四方山話・コラム

こんにちは。読書と学習法のナビゲーター、寺田です。
 
ちょっと前の日経新聞の教育関連コラムで、
こんな内容が紹介されていました。

「英語の授業は英語で」75%

…文部科学省の18年度の調査では、発話の50%以上を英語でしている中学校の英語担当教師の割合は1年生で75.1%だった。
 このうち発話の75%以上が英語なのは18.0%。50%未満は24.9%だった。…

 
もし、このデータが本当なら、
これは事件です。
 
だって、差し引きで

50~75%を英語で授業している

という先生が60%近いってことですから!
 
日本語の主語・述語の係り受けなど
日本語を正しく処理できない中学生が
4割程度いることが分かっているわけです。

詳しくはこの本をどうぞ。

 
日本語を正しく操作できない中学生が
英語を正しく処理できるのかどうか、
かなり疑問ですよね。
 
しかも、中学校と小学校の英語教育の
現状を考えるなら、まだ「基本のき」しか
学んでいないはず。
 
英語で意思疎通を図れるほどの英語力を、
今の学校教育で(ことのばに通う中学生しか
知りませんけど)養えているとはとても思えません。
 
 
そのアンケートの結果そのものが、
行政に対して忖度したうそっこデータだということでしょうか。
(多分、そうだと信じたい。)
 
それとも、今の中学生は私が知らないだけで、
英語で指示を受け取れるくらい英語力が高いのでしょうか。
 
 
ちなみに、今日の日経新聞には

大学共通テスト 英語GTEC

と題する記事が掲載されておりました。
 
なんでも、コンピューター端末を用いて
「聞く」「話す」能力をテストするのだとか。
 
GTECの場合は、採点を海外でおこなうそうです。
 
2020年度から、こういった4技能が入試として
採用されるわけです。
 
そして、子どもたちが社会にでる頃は、
おそらくさらに英語運用能力が、
社会人にとって大きなアドバンテージに
なっているはずです。
(いや違う。英語ができないことが
 大きなディスアドバンテージになっている、か?)
 
 
「授業が英語でおこなわれているかどうか」
 
この真偽は分かりませんが、
学校の先生はそのレベルが求められますし、
学校がそうなっていなかったとしても、
子どもたちには、4技能が身につくような
指導をしていかなければなりませんね。

追伸

先日、息子の中学校に授業参観で行って参りました。
いろいろな授業を見て回りましたが、
驚くほど昭和時代の懐かしい授業が展開されていて
心から癒やされるバーなものでした。
 
学校教育に頼っていては、子どもたちの未来は
危うい!それだけは確かなようです。はい。

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