今、そこら中の子どもが妖怪ウォッチに夢中です。
学校の話題、道路を歩いている子どもの話題、すべて「妖怪ウォッチ」です。
我が家はNintendo 3DSはあるのですが、残念ながら「妖怪ウォッチ」がありません。
まぁ、当然のことですが、欲しくて欲しくてたまらないって感じ。(^^;
妖怪ウォッチを買ってやろう、ただし…!
それで、最近、2つの取引をしました。
1つは「四谷大塚の全国一斉小学生テストで全国○位以内だったら、3DS-LLと妖怪ウォッチ2真打」を買ってやる」というもの。
塾にも通っていないのに、ちょっと無茶な条件なのですが、息子はやる気満々です。(そりゃ、その条件がどれくらい大変かピンと来ないわけですからね!)
息子としては「ダメだった時は、クリスマスにサンタさんにもらうからいい」という判断もあるようですが…。
もう1つは、「毎日、お父さんと一緒に20分間、読書をすると約束できるなら、本家と元祖を買ってやる」という条件。
どうせゲームの時間は「2日に1回1時間。土日祝日は1.5時間」と決まっています。
そこで遊ぶ内容がマリオ、ドンキーコングから妖怪ウォッチに置き換わるだけの話です。
親としては全然痛くない話です。
「毎日20分の読書」という条件
息子は本が好きなので、20分の読書というのは難しくないんです。
でも、空手教室に通ったり、弟と遊んだりしてドタバタしていると、心落ち着く時間もないまま「風呂に入るぞ~」「寝るぞ~」という感じで、一日が終わってしまいます。
それで最近は、あまり本を読まなくなってしまっていました。
そこを何とかしたかったんですね。
もう1つ、読む対象の問題。
最近は、完全に『空想科学読本』にはまっていて、そのシリーズしか読んでいないという状態。
これを何とかしたいな、と。
そのために「20分間の読書」には「お父さんが用意した本も読むこと」という補足を添えてます。
息子としては「たった20分間、本を読むだけで本家と元祖を買ってもらえるなら、喜んで♪」という感じです。
数日前に買ってきたのですが、「やっと友達と対等に話ができる!妖怪の交換(?)ができる!」と大はしゃぎです。(^^*
ちょっとしたご褒美で、読書習慣を作れるなら、それはいいことだよね?と私は思っています。
もちろん、それを「習慣」にするためには、親の根気も必要です。
毎日、一緒に20分間、本を読むことになるわけですから!
でも、これも子どもとの大切なコミュニケーションと思って、楽しんでやっていこうと思っています!