せっかくチラシを撒いたけど、何かがおかしい…となった件

チラシを撒いて、ぼちぼち面談やら無料体験指導やらがスタートしておりますが、いきなり色々壁にぶち当たっております。(苦笑)
 
うちは「学習法指導」がメインですので、最初の3回がすごく大変なんですね。
 
だから、チラシを撒いた直後に「最初の3回」の生徒さんが重なると、分身の術でもマスターしない限りダメって話になってしまいます。
 
その3回を乗り越えたら、後は勝手に勉強をしてくれて手がかからないわけですが、その頃には生徒さんは教室からいなくなっていくという、すごく恐ろしいビジネスモデルです。
 
教育としては理想の形ですが、ビジネスになりませんな。やっぱり。(^_^;
 
 
実際、今日は、

  • 1.初めて受講する中学生
  • 2.3度目の受講で、新しい教材を使い始める中3生、小6生
  • 3.3ヶ月指導コースの折り返し点に来て、中間考査の総括をする中2生
  • 4.いつもの10名を越える、子ども速読講座の小学生
  • 5.受験勉強に勤しむ中3生

という超バリエーション豊かな1日になってしまいました。
 
下の2者、「いつもの15人」は問題ありません。はい。
 
問題は上3者です。
 
一応、微妙に受け容れ時間帯をずらして、負荷が高まりすぎないようにはしていたのですが、少しずつ時間帯がかぶっていたため、ちょいオーバーフロー気味でした。
 
たった3人でオーバーフローとは、いったいビジネスモデルとしてどうなっているのか?
何かがおかしいだろ・・・と自分で自分を小一時間問いただしたい気持ちで一杯です。
 
 
 
ただ、疲れ果てて荒れる心に潤いをもたらしてくれることもありまして。
 
お一人は、先月、たった2時間ですが、「4日後のAO入試に向けて小論文指導をしてください!」と、突如現れた高校3年生が、何と「無事に合格しました」と、お礼の菓子折を持ってご挨拶に…。
 
どう考えても、私は何にも貢献していないのですが、まぁめでたいことですし、よかったよかった、と。(^^)
 
 
もうお一人は、3の中学2年生の女子。
 
「3ヶ月・合計12回の指導」というコースで9月からスタートして、2学期中間考査・期末考査に向けての学習、日常的な予習・復習の指導をしてきた生徒さんです。
 
途中、「ちゃんとやらないと…!」という気持ちを手放せず、ペースが遅れ気味でしたので心配していたのですが、無事に5教科・約50点アップとなりました。
 
jhs-2gd-5subs
 
細かな数字で書きますと、5教科の合計得点が、
一学期中間⇒一学期期末⇒二学期中間の順で【409⇒379⇒446】という感じ。
 
この子の場合、ベースとなる「言葉」と「思考力」がありますので、期末考査では475点(平均95点)は超えて行けるのではないかと想像しています。
 
あ、そうだ。お母様からもこんなお礼のメッセージをいただきました。(^^)

1年生の時には楽しそうに勉強をしていた娘が、2年生に入り成績が一気に下がったのを機に勉強に対する意欲がなくなりました。どうにかスイッチを入れたいと思い「ことのば」へ。
中間テストに向けて始まった指導も、分かったような分からないような娘の反応が不安な経過でしたが、テスト前3日に最後の詰めに切り替えてもらった事で娘の気持ちも変わりました。
結果…私も娘もびっくりの成績アップ。
迷走したもののきちんと段取りを取ることで確実に伸びるという事を実感しました。
あんなに遅れていたのにこの結果が得られたという事は、しっかり段取りを追えるようになったらどうなるのか!!娘の勉強に対する楽しそうな顔つきが返ってきました。
問題集も、何を選んでいいか分からないからこれがいい!と言う選択まではっきりするようになり私もびっくりです。今度は期末に向けて自分のペース・やり方をしっかり掴めるように進めていきます。

(文中の強調は、すべて寺田によるもの)
 
今日は、中間考査に向けた学習の振り返りと総括を本人にやらせたのですが、十分に「どこが問題で、期末考査に向けて何をどうすべきか」が見えているようでした。
 
あとはスケジュール管理、To do管理をしながら、期末までのプロセスを暖かく、でも真剣に見守ってやりさえすれば大丈夫かなというところです。
 
 
明後日は、部活動に一生懸命がんばっていて、勉強がおそろかになっている(それをなんとかするべく福岡ナンバーワンの塾に通ったら、成績が下がった)男子生徒のカウンセリングと無料指導です。
 
なんとか、部活をがんばりながらも、勉強も自力でこなせる…!という力を身に付けさせられるよう、丁寧に指導したいと思います。
今週はこの子で打ち止めですね。たった3人目ですが!(苦笑)

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この記事を書いた人

フォーカス・リーディング主宰者

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