寺田 昌嗣– Author –
フォーカス・リーディング主宰者
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これで定期考査も入試も大丈夫!社会科の正しい勉強法
社会科を「暗記教科だ!」なんていう人は、もういないかと思いきや、世間的にはまだまだ暗記教科扱いのようで… まぁ、暗記教科か否かはともかく、重要な用語を理解して記憶しないと始まらないものであることは確か。 まずは、その正しい勉強の仕方を... -
苦手な「算数の文章問題」を克服するイメージ化トレーニングとは?
子どもたちの読解トレーニングの一環として、算数の文章問題を採り入れています。 算数の文章問題で表現される登場人物や数値などを的確にとらえ、処理するトレーニングをさせるのです。 [toc] これは『子どもの速読トレーニング』に「イメージ化トレーニ... -
授業を「オンライン化」することの本当の意味
今日(2020.07.07)の日経新聞朝刊に、思わずため息が出るような記事が掲載されていました。 「教育改革──危機が促す」というテーマのものですが、 揺らぐ「学びの保証」 デジタル対応20年遅れ (前略) 上智大の相沢真一准教授(教育社会学)によると「日... -
今こそ読書力アップのチャンス!小学生にどんな本を、どう読ませたらいい?
せっかくの長い休み。しかもいつ終わるか分からない休み。 勉強ばかりじゃ疲れてしまいそうだから、本を読ませよう・・・。そうお考えかも知れません。 ただ、いつも書いていることですが、ただいたずらに本を読ませても、「読まないよりはマシ」という... -
読解問題、算数の文章問題の苦手をあっさり解消!言葉のセンスを高めるトレーニング
国語が苦手…算数の文章問題が苦手…という場合、つまり「読解力が弱い」という場合、しばしば「じゃぁ、本をたくさん読もう!」と、救いようのないアドバイスが与えられがちです。 しかし、読書をたくさんこなしても読解力が高まるわけではないことは、各種... -
漢字100回書け?英単語30ページ書き写せ?⇒学校の無意味な宿題を価値あるものにする勉強のコツ!
突然の休校宣言に先生方も大わらわだったことと思います。本当にお疲れ様です… しかし、だからといって体罰のような宿題を出してしまうのはどうなんだろう…といつも思うところでして。 「今回はしかたなかった」ではなく、昨年の夏休みもそうでした... -
学校の勉強が定着するだけじゃなく、より精緻に強化されるノートの作り方
College is a place where a professor's lecture notes go straight to the students' lecture notes, without passing through the brains of either. ▼寺田のてきとー訳 大学とは、教授のノートが学生らのノートにダイレクトにコピーされるところだ。し... -
なぜ「読解問題をやらせて解説するだけ」では、読解力が育たないのか?
PISAの読解力順位が落ちたー!とか騒がれますが、その後、学校での読解力指導に変化はあるのでしょうか… PISAの読解力の結果が低いことは、もうかれこれ10年以上、指摘され続けています。でも改善しない…。先生ががんばっていないってことではないと思うの... -
読書は学力アップにつながるのか?国語の成績は?─その意外な結果
「本をたくさん読む子は成績が・・・」── 【よくない】というデータを示したのもベネッセ教育研究所でしたが、今回は「では、どのような読書であれば学力向上につながるのか?」ということを、明確に、データで示してくれました。 結論を言えば 多くの... -
テスト勉強で、テキストにアンダーラインを引いたらダメなワケ
中学生の学習に限ったことでなく、私たちの日常的な学習法として「下線引き(アンダーライン・マーカー)」は、かなりポピュラーです。 でも、これちょっと学習効果として高くないというか、あまりよろしくない学習法と考えられています。 これと同...