中3生・1期末考査終了⇒夏休みまで、これだけさせよう!

期末考査が終わって、中3生はいよいよ「最後の大会」に向けてまっしぐらですよね。
 
でも、期末試験が終わったからといって、勉強で手を抜けないのが受験生のつらいところ。
 
中学校教師時代、進路指導主事と部活動の顧問の二役をしていたころを思い出しても、こんな月並みなアドバイスしか見つかりません。
 
「部活動第一で行け。ただし、授業も気を抜くな!」
 
このタイミングの優先順位としては「最後の部活動(大会)」こそがナンバーワンです。
 
とはいえ、受験勉強も疎かにできません。授業もばんばん進んでいきます。
なので、部活優先の生活をしながらも、勉強でも絶対に手を抜かないという気持ちを、子ども達に確認させたいところです。
 
大会で勝ち進めば勝ち進むほど、受験勉強に取りかかる時期が遅くなります。
なので「大会が終わったら本気出す!」という逃げ口上は封印です。
 
夏休みまで、いや最後の大会が終わるまでは、最低でもこれだけはやらせておきましょう!

※ご注意!
あくまで、これまで部活一辺倒で3年生になっても受験勉強に手が付けられていないという子を想定しています。そうでない子の場合は適宜アレンジしてくださいませ。

1.基本方針

部活動最優先。全力で行け!悔いを残すな!
授業は集中して受けよう。そのためにも睡眠は十分に。

2.大会までの家庭学習

基本は宿題+授業の復習

家庭学習は宿題と復習一本。ひとまず、これで十分。
 
もし、30分でも受験勉強をする余裕があるなら英語か数学か、どちらか一方に絞って取り組みましょう。

数学に取り組む場合

数学なら【例題】と【基礎問題】だけでOK。
例題を読んで解き方を確認したら、すぐに基礎問題を解く。ただし例題を見ないで。
もし例題を見てよく分からないと思ったら、もう1度確認した上で付箋を貼って次に進みましょう。

英語に取り組む場合

英語の場合は、「中学校英語総復習」みたいなテキストが欲しいところです。基本に徹した薄いものでOkです。
教科書準拠が理想で、できれば英語と日本語が1対1で書かれているもの。
こんな感じのもの(一昔前のSunshineのテキスト)
1,2年次のノートがきれいに作られているなら、それでもOkです。
 
日本語(和文)を見て、英語の語順を思い浮かべてから英語に翻訳していきます。紙に書く必要はなく、声に出してみるだけでOk。
aとかtheが抜けたり、ちょっと単語が違ったりといったことは気にする必要はありません。動詞・助動詞、あるいは典型的なフレーズ(a lot ofなど)の使い方を含めて語順(文法)の正しい形を確認していければよし、とします。
 
これも、ぱっと語順が出てこない場合は付箋を貼っておきましょう。

30分学習のポイント

英数とも、とにかく範囲を進めることが最優先です。悩む時間は1秒以内
分からなかった問題は1秒思いだそうと努力した上で、模範解答を確認します。その上で、その日のノルマを終えてから再挑戦しておきましょう。
 
それでもやっぱりできなかった問題は何か印を付けておいて、「自分の弱点」としてマークしておきます。
「単に忘れていたもの」と「そもそも理解が弱いもの」との区別を付けておく、という感じですね。

この学習はUプロセスの「概観(seeing)」のフェーズです。

分からない部分、弱点はあとで徹底的にやればいいので、まずは全体を俯瞰して、これからの学習の下地を作ることと、自分の弱い部分を確認するだけで問題ありません。
 
夏休みの間に英数とも1,2年生の分がすべて終わればOKですが、とにかく夏休み前にできるだけ進めておきたいところです。(集中してやれば、夏休み前の3週間で1,2年生の内容すべてが終わるはずです。)
 
この学習を進めておくことで、大会が終わった後に「燃え尽き症候群」的に、気持ちが切り替わらずぐだぐだしてしまうことがなくなり、スムーズに受験勉強に取り組めます。
 
もちろん、部活動に入っていない場合は、夏休み前にこれをすべて終わらせ、弱点の補強までやっておくと、塾の夏期講習の成果がワンランク上がりますよ。v(^^*
 
 
ということで、中3生を見守るお父さん、お母さん、先生方!
 
「夏休み前を制する者は夏を制す。夏を制する者は受験を制す。」
とお子さんに言い聞かせて、自分に負けず部活も勉強も両方充実させられるよう応援してください!

追伸

以下のエントリーを読んでいただくと、こちらの内容がより深くご理解いただけるかと!



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