埼玉県でも福岡県でも、公立入試の傾向は同じ、というお話

学習法・学習指導

こんばんは。4月から「読書教育」についての研究に没頭予定の寺田です。
 
今、月に2回のペースで東京に出張しておりまして、
その機会を活用して(相手の方が、ですが)、
埼玉県の中学校に通う中学2年生の男子とそのパパへの
学習コンサルティングというかコーチングをおこなってます。
 
といっても、1時間1セットの3回限定の指導。
 
昨年の12月に1回。2月の初めに1回。そして今日が最終回。
 
ご相談くださったパパさんというのは、
過去に私の速読と高速学習の講座を受けて、
TOIECのスコアが、9ヶ月で655点から920点へ265点アップという
偉業(?)を収めた方。

坊ちゃんとしては「5教科450点」を目指したいということだったのですが、
結局、その目標には微妙に届かず…440点。
今日はその反省会となりました。
 
#点数はわずかに届かなかったものの、手応えは十分につかめた
 とのことでしたので、春休みの学習についてアドバイスさせて
 いただきました。
 
 
その時、埼玉県立高校の入試問題(新聞掲載分)を
見せてもらったのですが、これがまぁ驚くべき事に、
いや、当然のことのように記述問題のオンパレードです。
 
福岡県の問題も激変していましたが、これは全国的な
傾向ってわけです。

2020年の大学入試改革に向けた動きですから、
そりゃそうだって話ですが!
 
 
ひとまず、「学力」の定義が少しだけ進化しつつあると
考えていいでしょうね。(^^)
 
選ぶとか、単語レベルで「知っていること」を吐き出すのではなく、
文章を読み、問われていることを吟味し、分析し、
言葉で表現することが求められているわけです。
 
詳しいことは、数日前に記事を書いたばかりですので、
そちらを読んでいただくこととして。

 
そして、私たち大人はこの事態を見て何を考え、認識すべきか?
 
それは
「子どもに求められている能力は、
 社会で求められている能力なんだよ」
ってこと。
 
学校のカリキュラムは、直接的な科学的基礎教養を求めるにせよ、
社会を構成する一員としての広い意味での教養を求めるにせよ、
「社会で、その時代に求められること」を色濃く反映するものですから。
 
その急先鋒が、今回は「入試問題」になっているわけです。
入試が変われば学校教育は変わらざるを得ないだろう、と。
 
そこで求められている力とは?
 
単に「型にはまって、意味も分からず丸暗記してきた」ような知識ではなく、
情報化社会を力強く生き抜けるだけの力、と言っていいでしょうか。
 
そこまでは言ってないか?(^^;
 
まぁ、ストレートに言うならば、
文章を読み、的確に意図を見抜き、自分なりに編集を施し、
相手に伝わるように(求められるように)表現する、という力です。
 
これは大人の人でも苦手な方は多いはず…
そういう社会に私たちは生きているんだってことを、
子ども達の入試という鏡に映して認識しなければ!
 
まずは、大人が変わりましょうよ。
言葉を変えましょう。
読み取る力を変えましょう。
表現する力を変えましょう。
 
本を読みましょう。良書を!

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