分かること、できること、習慣化すること、そして…?

本を読んだとき
 
「あ、これはちゃんとできるようになりたい!」
 
と思うことってありますよね。
 
ただ「やったら終わり」ではなく、
自分の文化、習慣として定着させたいこと。
 
 
大抵のことは、読めば分かります。
でも、それが出来ていない。
理解しても、行動に移せない。
 
それは、ソクラテス流に言えば、
「本当に分かっているとはいわない!」
ということ。
 
そこで、がんばって実践します。
 
日々心がけて実践して、
ある程度、習慣化したつもりになります。
 
でも、そこから離れて、
そのことを意識しなくなると、
次第に忘れてしまう…。
 
「これじゃいかん」という反省の想いを
今日、味わいました。

目次

6年前に雑誌で読んだ、子育ての知恵

2010年の春に、小学館の子育て雑誌eduに
書かれていた言葉は、
私にとって「これは自分の文化に取り入れたい!」と
思うものでした。

子どもと向き合う前に、
まずは心に刻んでおきたい3か条
1.声を荒らげない
2.指示するときは肯定的な言葉で。
 「−しちゃダメ」はNG
3.ほめ言葉でしめくくる

これを読んだのは、
お兄ちゃんが5歳の時。
 
この記事を切り抜いて、
すぐ手の届くところに置いてました。
時折、見返せるように。
 
完全ではありませんでしたが、
ある程度、できるようになった自負が
ありました。

そして、6年の月日を経て…

あれから6年。
 
弟の悠吾君が生まれて約4年。
 
引っ越し後の資料の整理をしていたら、
この切り抜きが出てきました。
 
そして、この3か条を完全に忘れてしまい、
まったく実行できていない自分に愕然としました。
 
元気いっぱいの暴れん坊の前に、
声を荒らげ、「ダメって言ってるでしょ!」の厳しい口調…
 
ゆうあ
 
身についたと思っていたものも、
相手に翻弄されて余裕を失うと、
完全に頭と体から消えてしまうものですね。(汗)
 
やはり、こういう人生訓的な知恵は
To beリストにでもして、徹底的に
体に染みこませたと思っても、なお、
定期的に言葉として確認しないと
いけないってことでしょうね。
 
ひとまず、今日あらためて心に刻み直して、
夕方からの子どもの接し方を変えたいと思います。

2010年6月号 eduより

子どもと向き合う前に、
まずは心に刻んでおきたい3か条

  • 1.声を荒らげない
  • 2.指示するときは肯定的な言葉で。
     「−しちゃダメ」はNG
  • 3.ほめ言葉でしめくくる

親がとるべき態度
7つの知恵

  • 1.目を見て話す
  • 2.穏やかに、近づいて、小声で
  • 3.叱る時間は3分以内
  • 4.予告をする
  • 5.注意は3つ以内に収める
  • 6.ついカッとなったら、クールダウン
  • 7.叱った分だけ、ほめる

すごく大切な教えなので、
印刷して壁に貼っておこうと思います!

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この記事を書いた人

フォーカス・リーディング主宰者

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