社会人速読講座の指導者が考える、「高学年の子の教育」で重要な「たった3つ」のこと

1年のすべてのビジネス速読術講座のイベントが終わりました。
 
高い成果を上げ、どんどん自分を変え続けられる人。
そこそこの成果で満足して、ぼちぼち読書を楽しむ人。
途中で放棄してしまう人。
 
3日間の講座で速読技術が手に入ったとしても、「その後」にそれがどういう成果に結びつくかは、人によって様々です。
 
講師としては全員の方に「最高の結果」を手に入れていただきたいと想い、あれやこれや策を弄するわけですが、なかなかそうなりません。
最終的には、その人の持つ「文化」に依存します。
 
だから、なんです。
子どもに「高い成果を上げ、どんどん自分を変え続けられる」、そんな文化を育んでやりたいと思うんです。
 
速読を学ぶという部分でも、手に入る最高の成果を目指す。
それを活用して、自分の世界を変え、新しいステージに駆け上がっていく。
 
何を学ぶにせよ、そういうスタンスで学んで欲しいと願います。
 
特に、親から精神的に自立し始める小学校4年生以上の子どもには。
 
それがないと、結局、今の課題をさらに越えた問題が発生したときに立ち止まることになってしまいますから!
 
ということで、新年をまもなく迎えるこの時期に、「社会人教育、速読指導」の指導者が考える「高学年の子どもの文化を変えていくために、ぜひ取り入れて欲しいこと」をお届けします。
 
といっても「たった3つ」です。たった!
 
ぜひ子育てに取り入れて、子どもの文化を変えていきましょう!

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1.今年の目標を立てさせ、さらに達成の仕方を教える

1-1.SMARTに目標を立てる

せっかく、間もなく新年を迎えるわけですし、子どもと一緒に「来年、どういう一年にしたい?」と話をしてみてください。
 
まず何か「達成したい目標」を考えさせましょう。少々チャレンジングなものがいいですね。
 
「×××のテスト、毎月、○点以上とる」
「○月の全国統一テストで、全国○位に入る」

といった達成したい目標でもいいでしょう。
 
「○○の宿題を毎日欠かさずにおこなう」
「お手伝いとして△△△と▲▲▲を毎日やる」

といった継続的なTo do目標でもいいですね。
 
目標はぜひSMARTを意識して立てさせてください。この考え方を知っているか知らないかで、目標を達成できるかどうかが決まりますので。
やり方がよく分からない方はこちらの記事をどうぞ。

[blogcard url=”https://www.kotonoba.jp/column/2013-achieve-your-goal/”]

1-2.目標達成へのプロセスを確認させる

目標を立てさせたら「どうやって達成するか」を考えさせましょう。
もし数値で表現されるような到達したい目標を立てたのであれば、そのために何を実行しなければならないか、「そのために、毎日×××をする」といったような行動計画に落とし込む必要があります。
 
そして、通過点として1ヶ月、3ヶ月といったスパンでの小目標を設定させましょう。
もちろん「継続To do」の目標なら、毎日チェックさせなければなりません。

1-3.目標を立てる上で一番大切なこと

目標を達成するためには「適切に目標を立てること」、「目標のためのプロセスを計画すること」、「定期的にチェックすること」が必要だということを、しっかりと理解させたいところです。
 
そして何より「目標を達成できるかどうかは、すべて自分次第なんだ」ということを理解させ、体験として憶えさせたいところですね。(^^*
 
そのために自分の持つ4つのリソースをどう活用しなければならないか、これも教えられるといいですね。
4つのリソースというのはこういう4つ。

  • 内的リソースとしての能力(スキル)や知識など
  • 外的リソースとしての「時間」
  • 同じく「お金」
  • 同じく「人とのつながり(人の支援)」


子どもでも大人でも、基本的に「外的リソース」としての「時間」のやり繰りを通じて、何かを達成するために「内的リソースをどう充実させるか」が問題になります。

2.「失敗」を「経験」「チャンス」ととらえられる文化を育む。

ひと言でいうなら「意志力」に還元される文化です。
できなかったこと、達成できなかったことを「失敗しちゃった。あーあ。」で流してしまわず、「すべては未来を良くするための実験なんだ!」というスタンスでとらえさせる必要があります。
 
ですから、何かができなかったとしたら、それを叱責するのではなく「どうしたらよかったと思う?」と質問をしてやるようにしたいところです。
 
これについては、ぜひこちらの本を参考にして、具体的な質問の仕方を学んでみてください。(^^*

『子どもが「やる気」になる質問―叱る前に問いかけると、こんなに変わる! 』
子どもが「やる気」になる質問」

 
こちらも、子育てにまつわる親の悩みに対して、臨床心理士の著者が的確に答えてくれて、すごく勉強になります!

『叱りゼロで「自分からやる子」に育てる本』
叱りゼロで「自分からやる子」に育てる本

 
子どものやる気を未来につなぐ、そんな小さなやりとりが子どもの「意志力」を高めていってくれるはずですし、意志力こそが子どもの未来を豊かにする一番の「鍵」ですから!

[blogcard url=”https://www.kotonoba.jp/blog/into-mouth-of-wolf/”]

3.「もういいや」のレベルを上げさせる。

何をするにも、リソースの活用を含めて、どこかのラインで「もういいや」と手を打ちます。
その「もういいや」の妥協点がえらく低い人がいます。
 
やる前から「○○が××だから、もういいや」。
これは完全に「他人事(ひとごと)」モードです。
 
でも「自分事」になっていたとしても、、、
ある程度やったところで「とりあえず、形だけはやったから、もういいや」。
それなりに手応えを感じたところ「とりあえずできたから、もういいや」。
十分に納得のいくところまでこだわり抜いて「これで十分だから、もういいや」。
この3つでは、当然、未来に手に入る結果がまったく変わります。
 
未来の自分は、今の自分がやった程度になります。

「時は流れない。それは積み重なる。」
 ── サントリーウィスキーCMより

なのです。
 
やるからには徹底的に「自分の目指しうる最高の成果」につながるような取り組みを、自分事として課していけるような態度を育てたいものですね。

よろしければ、こちらの記事もどうぞ。

[blogcard url=”https://www.kotonoba.jp/column/mouiiya-mind/”]

まとめ

これらを実現する上では、いかにして「親が言うからやる」「怒られるからやる」あるいは「親の期待に応えるためにやる」「親が喜ぶからやる」を抜け出して、すべてを「自分事としてやる」に持ち込むか、が勝負ですね。
「学んで、分かることが楽しい」「自分で決めて、それを実現ことが楽しい」という気持ちを育むことができれば、いつでも独り立ちさせられます!
 
そのためにも、親としての2016年の目標は「手と口を出さない。叱らない、問い詰めない。」ってことになるでしょうか。
 
私自身、上の息子が小5になりますし、今一度、親としての関わり方を見直していきたいと思います!

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