定期考査直前の仕上げでやるべきこと

ご近所の高取中学校は明日から中間考査。
 
ほとんどの教科で、3年生の1学期からのすべての学習内容が範囲として指定されています。
8月末まで2年生までの内容に絞って学習させていましたので、逆に今は受験勉強を完全に休止させて、定期考査対策に没頭させています。
 
ま、それがそのまま受験勉強になるわけなので、無駄はありませんから。
 
 
8月29日からの20日弱、いつもどおりUプロセス学習理論に基づく学習を着々と進めさせてきました。
U-process-StudyCircle
 
前日を含む3日間は、上の図の右上部分、「応用」のタイミングとして設定してあります。
 
「応用」となっていますが、テストの模擬試験的な応用問題を、意識的に処理して解き進められる力を整えます。
 
左上から右下までの作業を淡々・着々と積み上げていれば「そこそこ」の点数は取れます。
ですが、右上のこの部分を疎かにしてしまうと、どうしても「あと一歩」で涙をのまなければならなくなります。
 
具体的にやることは非常にシンプルです。

  • 1.学校指定ワーク、定期対策問題集の標準・応用問題を、淡々と解いていく。
  • 2.解く際には、問題文を丁寧に読み、きちんと解法を確認(想起)しながら、ノートに丁寧に解答していく。
  • 3.少しでも悩む問題があれば、付箋を貼っておく。
  • 4.ひとまとまりごとに答え合わせをして、間違った問題があれば、やはり付箋を貼っておく。

学習プロセスの右下までであれば、間違えた問題と悩んだ問題は、解答を確認した上で、やや時間をおいてから解き直すだけで終わります。
 
しかし、この完成段階ではやり方を変える必要があります。

  • A.自分の中に、実は曖昧なまま残されていた要素を、すっきりと整理する。
  • B.自分がついついやってしまう、読み違い、考え違いなどのパターンを再確認し、対処法を確認する。
  • C.何となく解いてしまっていた問題を、教科書や問題集の解説と照合して、意識的に確かに解説できるレベルに仕上げる。

昨晩は、2人に、理科(力・仕事)と数学(2次関数の利用)について、A-Cの処理をさせました。
 
具体的には、それぞれ付箋を貼った問題を挙げさせ、一問一問を俎上に乗せ、自分の分かるレベルまで、解き方を言葉で解説させました。少しでも曖昧にしている部分があれば、即座にツッコミを入れて、「それは教科書の図でいうと、どこに該当するの?」という具合に、さらに説明を求めました。
 
「一応、解けた」という問題でも、人に説明するとなると、なかなか悩んでしまうものです。
 
それを乗り越えさせることで、曖昧な理解のままになっていた部分を発見できますし、人にすっきりと説明できた時点で自分でもすっきりと腑に落ちた実感を得られます。
 
今日と明日は「前日の最後のツメ」として、総チェックとして同じ学習作業をさせます。
 
 
ちなみに、試験前に限らず、ノート作りと「生徒による相互授業」をプログラムに取り入れると、話題にもなるでしょうし、学力も一気に上がりそうです。まさにアクティブラ・ラーニングですね。(^^)

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