漢字が苦手な小学校高学年の子どもに、どう漢字を学ばせるか

以前、小4の息子に漢検3級の勉強をさせた話を書きました。

この記事を読んだ方から、こんな相談をいただきました。

うちの子どもは小学校6年生なのですが、
漢字が苦手で、国語のテストでは
漢字の書き取りも読みも
まったく点が取れません。
ブログで書かれている方法を、
うちの子のような漢字の苦手な子に
やらせるには、どのようなアレンジが
必要でしょうか?

確かに、記事の勉強方法は、
ある程度の基本ができていることが前提です。
 
もっと基本的なレベルで
漢字を学ばせたい場合には、
いろいろ工夫しなければなりません。

小学校の漢字が苦手!ということは…

そもそも、高校生レベルの
難しい漢字が苦手というのではなく、
小学生レベルの漢字が苦手というのは、
小学校の低学年の頃から
「丁寧に文字を書く」という習慣や
「落ち着いて勉強する」という習慣を
怠ってきた可能性があります。
 
小学校の低学年までは、
単純暗記とか、機械的な反復作業を
いとわずに、それなりに楽しんでやれますからね。
 
その時代に「漢字を書く」練習をしていない
可能性があるぞ、と。
 
そうなると、その基本となる漢字のパーツも、
体で覚えるレベルの漢字の書き方(指の使い方)も
頭に入っていない可能性があるわけです。
 
なので、基本的に小学校1年生でやるべき
基本的な漢字の練習をしなければなりません。
 
問題は、小学校高学年あるいは中学生になって
そういう骨の折れる(心の折れる)作業を
しなければならないということです。
 
ということで、いろいろ工夫がいりますね。

工夫その1:漢字の必要性を理解させる

小学校低学年のように
単純暗記的、機械的作業は
小学校の高学年以上になると
抵抗を感じるようになります。
 
ですので、第一歩として
漢字を学ぶ意義を理解させてましょう。
 
漢字の読み書きというのは、
学習、読書、仕事など、
あらゆる知的作業の基本ですよね。
 
そこをまずじっくりと。

工夫その2:漢字に少しでも興味を持たせる

一緒に本を読んでみるなど
「読書」から入るのも1つの方法です。
 
ひょっとすると「漢字の成り立ち」を
知ることで興味を持てるかも知れませんね。
 
☆『漢字なりたち図鑑 形から起源・由来を読み解く』
漢字なりたち図鑑
 
秘密シリーズは定番でしょうか。
 
☆『漢字のひみつ』
漢字のひみつ
 
たびたび紹介するドラえもんシリーズにも
もちろん漢字攻略ブックがあります。
 
☆『ドラえもんの国語おもしろ攻略 歌って書ける小学漢字1006』
ドラえもんの国語おもしろ攻略
 
こちらは子ども向けではありませんが、
親が読んで語れる楽しさがあるかも知れません!
 
☆『白川静さんに学ぶ漢字は楽しい』
白川静さんに学ぶ漢字は楽しい

工夫その3:楽しくやれる工夫をする

漢字の練習にゲーム性を持たせる、
ご褒美を用意するなど、
工夫はいろいろできそうです。
 
こちらの本は、漢字に限らず、
国語の勉強を楽しく取り組ませる
工夫が満載です。(^^*
 
☆『すべての成績は、国語力で9割決まる!』
すべての成績は、国語力で9割決まる!
 
本来、高学年であれば、
「漢字を100回ずつ書く」みたいな
単純作業は、一番やっちゃいけない
苦行レベルの学習法です。
 
しかし、漢字が苦手な子どもであれば、
「とにかく書くこと」を目標にしても
いいでしょう。

工夫その4:「完璧に憶える」を求めない

小学校6年生であっても、
焦らず「少しずつ書ける漢字が増えればいい」
というスタンスで取り組ませましょう。
 
少しずつ漢字が書けるようになり、
読める漢字も増えてくれば、
本を読んだり、勉強したりする時の
ストレスが減っていきます。
 
それを体感できれば、
少しずつやる気も上がってくるはずです。

漢字が苦手…は小学校時代に克服!

漢字はすべての学習の基礎となるものです。
 
そして中学に入れば、どんどん難しい漢字が
出てきますからね。
 
ぜひぜひ、少しでも早い段階で
手を打っておきましょう。
 
一度、ある程度の自身が手に入れば、
後は冒頭に紹介した漢検3級の勉強法を
活用して、どんどんレベルを上げていけますよ。

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