講座開講から半年が経過しました…【ことのばNEWS】

※以下、毎月最初の回で保護者向けに発行しているお便りからの転載です。
 
こんにちは、子ども速読講座、講師の寺田です。
 
早いもので、4月の開講から半年が経過します。
入会時点で期待していた成果を、お子さんは手に入れているでしょうか?
 
おそらく、いや間違いなく「集中力」と「ある程度の読書習慣」は手に入っているでしょう。
ただ、毎日の集中力トレーニングを通じて養われる「気持ちを切り替えて、勉強や読書に集中する」という状態が手に入っているか、あるいは少しずつでも難しい本に挑戦しよう、図書館から本を借りてきて読もうというような姿勢がみについてきたかな、と考えてみてください。

目次

親子で半年間を振り返ってみてください!

親子de応援日記をお配りしていますが、ご活用いただけているでしょうか?
 
とにもかくにも、子どもがやっていること、自分で決めたことを「応援する!」というスタンスが重要です。
そして、時には時間をゆっくり確保して、親子で「ここまでやってみてどう?」と振り返りの会をしてみてください。ただし、「なんでできなかったの?」的な問い詰めることは避けてくださいね。
 
そうではなく、「何が変わった? 何が変わらなかった?」というところから始めて、少しずつ具体的に質問しながら、「どうしたら、もっと自分が思う”いい状態“になると思う?」というふうに質問するのです。(問い詰める、というのは「尋問」ですからね。 )

  • 読書は楽しくなってきているかな?
  • 学校の勉強、授業の受け方に変化はできてきたかな?
  • これから学年の終わりまでの半年間、どんな本をどれくらい読めたら理想的かな?
  • 集中して勉強に取り組めているかな? どうしたら集中できるかな?
  • 速読は、読書や勉強に生きているかな? どうしたら活かせそうかな?
  • もっと速読講座を活かしていくためには、日頃どんなことを考えたらいいかな?

そんなことを質問しながら、お子さんの抱えている問題を引き出し、もっとがんばるためのヒントを一緒に考えてみてください。
 
子どもにやる気を出させるのは、親の言葉です。やる気を失わせるのも同じ。
ぜひ、親子で一緒になって、お子さんの未来を創っていきましょう!

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この記事を書いた人

フォーカス・リーディング主宰者

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