新しく採用された「子ども速読トレーニング」のメニューとは?

子ども速読

こんにちは。読書と学習法のナビゲーター、寺田です。
 
子ども速読講座を正式にスタートして3年半が経ちますが、
ここに来て、新しいメニューを実験的に採用することになりました。
 
まず、勘違いがないように最初に確認しておきますが、
子ども速読講座は「速く読む」ことが目的としていません。
 
大事なコトは

  • 読書のストレスが軽減されること。
  • それによって、読書量が増え、読書体質になること。
  • さらに、難しい本や、それまで馴染みの薄かったジャンルの本まで読めるようになること。
  • そのことで、学力向上のベースが出来ること。

そんなことを目指しています。
 
もちろん、読書スピードは上がります。
 
でも、

  • スピードが上がったら、どういうメリットがあるのか?
  • 逆に、何かデメリットはないのか?

それを十分に見極めて、トータルで「本の読み方」「本を読む力」を
向上させる必要があると考えています。
 
 
そもそも「速読」というのは、日本で一般的に語られるような
すごい効果が得られる、能(脳)力開発ではなく
単なる読書技術に過ぎません。
 
読書技術というのは、読書の目的を明確にした上で、
読書戦略を設定することを前提として、有効活用できるもの。
 
ことのばで指導する子ども速読というのは、
そういう速読だってことが、まず前提なんです…。
 
 
それで、なのですが、
その「読書戦略」についての研究が十分でなかったのと、
日本の国語教育、読解教育が「文学作品」に偏ったものであるため、
どう指導して良いのか、イメージが湧いていなかったんですね。
 
これまでも、海外(というかアメリカ)の読解テキストなどを
各種取り寄せて、日本での教育への応用を考えていたのですが、
まったく想像ができませんでした。
 
しかし、数々の論文をひもといていくうちに、
ようやくその方向性が見えてきた次第で。(^^)
 
まだ具体的な教材などは公開できる状態ではありませんが、

  • 論理的な文章、説明的な文章を読みます。
  • PISA的な読解力を育みます。
  • 最終的には「本」につなげますが、とりあえず「様々な読み物」でトレーニングします。
  • 情報処理力、要約力などを「読解+速読」の合わせ技で鍛えます。

という感じの内容です。
 
まだまだ「これから手探り」となりますが、
今週から試験的に導入して、その効果の程を
モニタリングしていこうと思っています。
 
「理論」はしっかりしているのですが、
「やり方」つまり教材の作り方や指導法が手探りなんですよね。
 
ある程度、成果が見えてきたら公表したいと思います!

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