書籍「子どもの速読」関連教材、無料プレゼント!

子ども速読

子ども速読講座の教材は、速読それ自体というよりも、言語的能力と集中力を高めることを目的として開発しています。
 
速読トレーニングとしておこなっているものについては、また近いうちにMac/Windowsで利用できるWebアプリとPDF、動画などとセットで公開しようと思います。

今回無料配布する教材について

この教材は書籍『子どもの速読トレーニング』をご購入くださった方へのプレゼントとして配布していた無料教材です。
 
基本的に、書籍に掲載している問題をA4サイズで取り組みやすくしたものです。新しい演習はそれほど多くありません。
(ことのば・子ども速読講座で使っているオリジナル教材のPDF版です。)
 
特に使用法や模範解答はありませんので、詳しく知りたい方は書籍をご購入ください。

以下、お子さんに取り組ませる際の留意事項などと、書籍の該当ページとをご案内します。

集中力を高めるトレーニング(書籍:P.040~)

一点集中トレーニング+視点コントロールトレーニング(P.041~)

書籍ではP.043のように「スムーズ移動トレーニング」の矢印の横にある●を見るように説明していますが、教室ではフォーム1枚目左にある「一点集中イメージ」を使っています。
水色のロゴマークの下にある小さな点に視点を乗せ、あとはテキストに解説してあるとおりに取り組んでください。
 
小さな点でトレーニングをおこなった方が、両目の使い方がよりよくなる可能性が高いと考えています。(書籍はカラー印刷できないのと、ページ数を少なくするために、●を見てもらうことにしました。)
ちなみに、小さな点の残像は残りづらく、上のマークと下の文字の残像が強く残ります。

アイボールトレーニング(P.050)

もし厚紙に印刷できるなら厚紙に印刷してください。普通のコピー用紙に印刷する場合は、プラスチックのカードケースタイプのA4サイズの下敷きなどにはさむとトレーニングしやすくなります。

読解力を高める短文処理トレーニング

分けて・つなぐトレーニング(P.056)

全23ページのフル教材です。ただし、難易度順(やさしいものから順番に…)には並んでいません。
教室では、生徒のレベルに応じて易しいレベルのプリントから順番に、自分のペースで取り組ませ、できたら先生のところに持ってこさせて採点…をしています。(2ページを教室でさせて、1ページを宿題にしています。)
 
答え合わせの時、間違っていたら、最初に「述語はどれ?」と質問します。
たいていの子どもは、これは分かっています。たとえば最初のページの[2]であれば「明るい」と答えます。そこで「じゃ、明るかったのは何?」と質問し、主語は何かを考えさせます。
後は、それぞれの言葉が「どの言葉に強く結びついてる?」と考えさせればできるものです。
一問だけ、そのように一緒に考えさせたら、後の問題は「間違ってる問題があるから、全部点検して!」と突き返します。(あっている問題も含めて全部点検させましょう。)
 
ちなみに、この教材はもともと英語教室の基本教材として製作したものです。
この分解ができるようになると、あとは単語を英語に置き換えていくだけで英文ができあがります。
英語の指導で使っていた時に、言葉のつながりに無頓着だった生徒が、次第にスムーズに文を読み解けるようになっていくのを見て、国語教材としてリニューアルして採用しました。

接続詞トレーニング(P.062)

一部、新しい問題を用意していますが、模範解答は用意していません。
子どもが書いたものが、およそ文意として通れば「よし」として問題ありません。
書籍にも解説いるとおり、たくさんの本を読むことによってしか、接続詞の感覚は養われませんので、ここで模範解答を憶えさせても意味がありません。
 
今のお子さんの「言葉のセンスのレベル」をチェックする問題ととらえてください。
本をよく読む子どもは、本当にセンス抜群の(しかもたいていの場合、超長文の!)回答を一瞬で作ってしまうものです。彼ら、彼女らの頭の中の「言葉で作られた世界観」の奥行きが垣間見れておもしろいものです!

イメージ化トレーニング(P.066)

特に新しい問題はありません。
 
この問題の重要なところは「人にも伝わるようにイラストあるいは図にする」ことです。
どの問題も「答えを出す」ことは求めておらず、問題文に表現されている状況をイラスト・図解化することを求めています。
 
今回は収録していませんが、折れ線グラフや棒グラフなどで、時間の経過による変化を表現させる問題なども慣れて欲しいものです。
文章に表現された状況を整理する」こと、「何を、どういう図にしたら考えやすくなるか考える」ことを、面倒くさがらずに、じっくりと取り組ませてください。

ストーリー聞き取りメモトレーニング

ストーリー聞き取りメモトレーニング(P.086)

メモ用紙は3種類ご用意しています。
書籍にはP.2とP.3の2種類のみ掲載していますが、実はP.1の普通の罫線のメモ用紙もよく使います。
 
聞き取りトレーニングのやり方は、書籍に解説してあるとおりですが、子どものレベルなどに応じて臨機応変に取り組ませ方(使うメモ用紙)を変えていっていいでしょう。
 
ちなみに、読み上げる書籍としてよく使うのは『怪談レストラン』のシリーズです。

お料理レシピは、適当なレシピ本やクックパッドでOKです。
教室では、私が適当にアレンジして、必ず6ステップになるようにしていますが、4~8ステップなら問題ありません。

速読トレーニング

入力レベルコントロールトレーニング(P.100)

書籍に収録されている分以上に、ご用意しています。(子どもが一番楽しめて、しかもアイボールトレーニングとセットで、もっとも速読トレーニングらしいトレーニングなので増量してみました。)
ただし、こちらも特に模範解答は用意していません。
 
書籍に収録されている「順番にタッチ!」と「一筆読み」のほかに、「メダケデ迷路」を収録しています。
このトレーニングも、視野を緩めた(広げた)状態で情報をとらえたり、文脈を追ったりする力を養うのに適しています。(速読トレーニングとしては非常に古典的なトレーニングの一種です。)
こちらのブログ記事を参考にしてください。⇒「広い視野の中で情報をとらえる」

親子で読書を楽しもう(P.124)

ぜひ、この用紙を大量にプリントアウトして、読むごとに記録をつけさせてみてください。
読んでいる時の姿勢や集中力なども記録させるようにして、いちいち「集中した状態を作ってから読む」ように習慣づけたいところです。
また、こちらのブログ記事に書いているように、ポイントカードを用意してモチベーションを上げるのも、1つの工夫ですね。(^^*
ぜひお試しください!

以上、無料プレゼントの教材をお届けしました…

ひとまず、書籍掲載分の教材とプラスアルファの教材をお届けしました。
ぜひ、お子さんと一緒にコツコツと取り組んでみてください。
 
うちは、速読教室ではありますが、一番大切なことは「本を好きにさせること」だと考えています。
脳の活性化とか、150Kmの球が打てたとか、あまりそういうことに興味がありません。あくまで「言葉を豊かにすること」「一生涯の武器となる言葉のセンスを手に入れること」が主眼であり、それを確実に手にするための武器として速読技術だという位置づけです。
 
速読トレーニングに必死になるよりは、親子で読書を楽しむ習慣作りを大事にして、少しずつ取り組んでいってください。
ご不明な点などがあれば、遠慮なくメールやtwitter、facebookでお問い合わせください。
ご縁を頂いた皆様の子どもさんが「読書体質」に変わり、21世紀を主体的に、生き生きと生き抜いていく力を手に入れることをお祈りしています!

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