速読トレーニングが「スポーツ」に活きる?

速読がスポーツに活きるという話は、きっとどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか?
 
バッティングセンターで150kmのボールを打てるとか、テニスやサッカーで視野が広がって、プレーが良くなるとか。
 
実際、これは本当に効果的なんです!
 
速読トレーニングをして、本を速く読めるようにならなくても、スポーツやゲーム(シューティングなど)に役に立つというのは、速読が最初にブームになった1980年代から、よく知られていた事実。
 
私も、高校生当時はまっていたグラディウスで、大いにその効果を実感しました。(スコアが3.6万点くらいから38万点までアップ!)

スポーツにお薦めなのは、アイボールトレーニング

速読トレーニングの中で、スポーツに活きる広い視野を作るのはアイボールトレーニングです。
 
このトレーニングは「目を速く動かす」トレーニングと思われがちですが、それは半分正解といったところ。
 
速く、というのは確かなのですが、目の力を抜いて視野を緩め(広げ)、その中でとらえた情報に、瞬時に集中力を向ける練習だと理解すべきです。
 
スポーツで語られる「眼球運動」を鍛えるわけですが、その先に「瞬間視」の鍛錬になっていると考えられます。
 
ただがむしゃらに速く動かすのはNGで、目の力を抜いて、視野を広げた状態で、両眼で的確に対象(一点)を捉えなければなりません。

お薦めはパソコンソフトでのトレーニング

これは紙に印刷されたフォームでやるよりも、パソコンのソフトでやった方が効果的です。
 
紙だとちゃんと見れていなくても、「見ているつもり」で気がつきません。
 
でも、パソコンソフトなら、ちゃんと見ているかチェックが可能です。
 
緑色の●が移動していくのを両目でおっていくのですが、途中で●の色が変わります。
この色の変化を的確にとらえられるとスピードアップ、できないとスピードダウンします。
 
この色の変化が非常に微妙でして、本当に正しく目を使えていないと、まったくスピードが伸びません。(止まっている画像を見れば一目瞭然なのですが…!)
 
★アイボールの色のサンプル⇒EyeBall-Sample1
 
書籍でご紹介している、国体で優勝したビーチバレーチームのお二人が「効果を感じた」と挙げてくださったのも、このアイボールトレーニングでした。
 
まったく無名のペアだった2人が、あれよあれよという間に全国大会に出場し、強豪ひしめく全国大会で「まったく負ける気がしなかった」のだとか。
 
その自信の根拠は「どこから、どう球が飛んでくるか、広い視野で的確につかめる」ということだったとのこと。
実際、彼女らは「レシーブで球を拾い続けて勝った」と評されているそうです。

ただし、注意が!

ただし、これで視野が広がったとしても、本を高速に読めるわけではありません。スポーツと読書は根本的に、情報処理の仕方が違うからです。
 
スポーツであれば、平面で広くとらえて、画像として感覚的に処理できます。
 
これに対して読書は、直線的な流れにそって処理せねばならず、またよほど読書力が高くない限り、意識的に処理をしていかなければなりません。
 
そしてさらに、目を動かすと、脳(意識)と目をつなぐ伝達回路が切れることも分かっているんです。(跳躍時抑制といいます。)
 
実際、目の動きを速くすることも、視野を広げるという取り組みも、速読には何の影響もありません。

※「目のスピードを倍にして、視野の広さを倍にすれば4倍速の速読が手に入る」と、間違った主張をしていた教室は閉鎖してしまいました。実際、その教室に通って速読をマスターしたという人を見たことがありません…

アイボールトレーニングで鍛える意味は上に書いたとおりです。そのことを頭の中に置いておきましょう。
そうでないと、ただいたずらにりきんで目を動かすという無駄なトレーニングをしてしまうことになりますからね。
 
ということで、スポーツへの効果を期待していらっしゃる方は、PCソフト版「アイボール・トレーニング」を毎日のたしなみにしてください!

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