読書を国語力につなぐ3ヶ月に!【ことのばNEWS】

こんにちは、子ども速読講座、講師の寺田です。
 
あけましておめでとうございます。
短かった冬休みも、もう終わりますね。お子さんの1年のスタートの様子はいかがでしょうか?
今年度も残すところ3ヶ月となりましたが、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

これから3ヶ月の取り組みについて

ここまで「とにかく本を読もう!」ということで「冊数」を目標にして参りました。
この部分では、かなりいい調子で達成できているのではないかと考えています。そこで、いよいよ「質」に迫りたいと考えています。(秋にも似たような宣言をしましたが、ちょっと頓挫しまして…)
 
ここからは名作と呼ばれる文学作品や、科学読み物などにも積極的に取り組ませたいと思っています。
ただ(これまた前にも書いたことですが)教室で用意できる本には限りがありますので、ぜひ市の図書館や書店に家族で出向いて、「月に4〜8冊の良書」を目標に、親子で取り組んでいってください。
教室で基本を作りますので、その効果を引き上げるのは家庭の役割!とご理解ください。(^^*
 
さて、もう1つ。
1月から「文章読解演習」を取り入れます。これは第2週におこなっている「分けてつなぐトレーニング」の延長として取り組ませます。テキストは「論理エンジン」という市販のものを使います。
宿題として1回分を持ち帰らせますので、確実に家で取り組むよう、ご支援をお願いします。
 
基本的に本を読んだからといって、国語力が上がるわけではありません。
 
読書で「いい言葉」を仕込み、難しい文章を読み解く経験、緻密に言葉を紡ぐ経験を積みながら、それを「国語力」「学力」に変換する学習過程があって初めて、学校の勉強にも通じる読解力が手に入ります。
 
ここからの3ヶ月は、その大事な期間だと考えています。ぜひ、ご理解とご協力をお願いいたします。

レッスンの進め方について

昨年末にもお知らせしましたが、年明けからは毎回パソコンを使い、最初の30分間は「自律学習」の形でおこないます。最後の30分は、これまでどおり一斉のワークや演習をおこないます。
 
ただし、取り組むペースが様々ですので、個別対応で取り組ませることも増えてくる予定です。
 
では、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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この記事を書いた人

フォーカス・リーディング主宰者

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