受験の備えは中学校入学前から!【ことのばNEWS】

※以下、毎月最初の回で保護者向けに発行しているお便りからの転載です。
 
こんにちは、子ども速読講座、講師の寺田です。
 
少し持ち直したとはいえ、冬が一歩一歩近づいてきていますね。
ご家族皆様、お変わりなくお過ごしでしょうか?
 
さて、ご存知の方も多いかと思いますが、10月下旬から1ヶ月間、
「福岡を本の街に」を合い言葉に、様々なイベントが催されています。
今年はもう終盤ですが、もし興味の持てそうなイベントがあれば、
親子でちょっとのぞいてみてはいかがでしょうか?
 
http://bookuoka.com/

速読とはちょっと違うけど、とても大切なお話

先日、保険営業のお仕事をしている友人(同い年)とランチをしておりました。
 
その方は、お子さんが2人いらっしゃって、
今年の春、お姉ちゃんが私立大学に、
弟君が公立高校に合格したそうです。
 
なんと、受験から入学までで2人合計180万円かかったそうです!
 
2人のお子さんの高校・大学の費用は合計で3000万近くになるみこみだとか。
(10年がかりで、ですね。)
 
しみじみ言われました。
「寺田さん、準備は早すぎるなんてことはないからね。」と。
 
確かに、受験生本人の立場だけで考えると、
受験の準備は中2の2学期末考査からで十分と言えますが、
親の方の準備は、もう始めていないといけないってことですね!
 
ついでに言えば、
受験が近づいて「勉強しないの?!(怒)」という声のかけ方だと、
親子関係が悪くなる以上の効果はまったくありません。
 
これもやはり、「将来のことを考える」とか、
「勉強する意味について考える」とか、
そういう親子で「子どもの勉強」のことを
語り合うような関係作りが必要ですよね。
 
以前も書きましたが、お茶の水女子大学教授らの研究によって

「「子どもに「勉強しなさい」とよく言っている」家庭ほど子どもの学力は低くなる」

という実態が報告されています。
 
勉強しなさいと言わなくても、自然と勉強する文化をいかに作るか?
——これも、親の受験への備えの1つといっていいでしょうか。

第2週目の言語(文法)トレーニングの後

今、第2週目に「わけてつなぐ」という言語トレーニングをおこなっています。
 
この演習(ワーク)が、早い子は今月で終わります。
この演習は「ことばのつながり」を意識するトレーニングとして半年間おこなっていますが、
それが終わったら「文章読解」の演習をしていきます。
 
市販の読解ワークを毎月1つずつさせて参ります。
講座の時間内で終わらない分は宿題として持ち帰らせますので、
ぜひ宿題のチェック(答え合わせ)のご協力をお願いします。
(詳細はまた来月に!)

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この記事を書いた人

フォーカス・リーディング主宰者

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