スマホやばい!中毒に陥る前に、回避のルールを! | 子ども速読&学習法指導による自律学習支援教室「ことのば」 | 子ども速読&学習法指導による自律学習支援教室「ことのば」

スマホやばい!中毒に陥る前に、回避のルールを!

四方山話・コラム

もはや高校生でスマホってのは持っていて当たり前になりつつあります。

おい、99%って何だ?(゜Д゜)
※さすがに99%ってのは偏った調査のようですが、実際、90%を遥かに超える所有率になっていることは複数の調査からも明らかです。
 
本当に本人にとっても、この社会にとってもヤバイ未来しか見えません。まじで。

はまっている中身がLINEなのかInstagramなのかポケモンGoなのか、はたまたパズドラなのか、その中身は不明ですが、高校生にじわじわと中毒症状が広がっていることは確かです。

こちらは2年ほど前の日経BPの記事。

高校生の約6割がスマートフォンを含めて(むしろスマホが7~8割を占める)1日4時間以上、インターネットを利用しており、スマホの利用により「勉強時間が減った」と答える生徒が34.1%もいた。

そりゃ、1日4時間やれば、勉強する暇、ないでしょ?
 
しかも、休み時間になった瞬間にスマホを取り出してゲーム・・・自宅に帰ったらLINEを表示しっぱなしにして勉強・・・そんなことが当たり前の風景になっています。
 
この記事の中で、和田秀樹さんが指摘しているのですが、スマホ中毒は「病気」なんです。
強制的になんとかしないと、意志とかルールとかでは止められないんです。

依存症の怖いところは意思を破壊される病気だということだ。たばこにしても、覚せい剤にしても、やめられない人間は意志が弱いように言われるが、肝心の意思が破壊されてしまう。だから治療し、場合によっては入院させてでも、それらから引き離さないといけない。スマホやギャンブルについても同じことなのだ。

ちなみに、スマホ中心のSNS中でも最近、Instagramが流行っています。
 
これも中毒症状を生む仕組みが組み込まれていることが、最近の研究で分かっています。
 
こちらは2016.06.02のWIRED.CO.UKの記事。

“A region that was especially active was a part of the striatum called the nuclear accumbens,” she explained. This is part of the brain’s “reward circuitry”, which is “particularly sensitive during adolescence”.
▲寺田のてきとー訳
特に活性化した部位は、側坐核(註>>そくざかく:前脳に存在する神経細胞の集団。報酬、快感、嗜癖、恐怖などに重要な役割を果たすと考えられ、またこの部位の働きが強い者ほど嘘をつきやすいといわれる)と呼ばれる線条体(せんじょうたい)の一部でした。これは、「報酬系回路」の一部で、「特に青年期に鋭敏になる」部位なのです。

何でも「イイネ」が付くと、それによって好みまで影響を受けてしまうんだとか。
 
あと、この依存症とは別の文脈での研究による結果ですが、スマホの通知が届くたびに集中力をそぎ落とされ、半ばADHDのような症状に陥ってしまうんだそうです!
 
こちらは2016.05.10の記事。

※日本語訳:「スマホの通知がADHDに似た症状を引き起こす」
 
本当のADHDではありませんが、スマホをサイレントモードにしている学生と比べて、そうでない学生さんが注意欠陥が生じることが確認されているんだそうです。
 
また別の研究では注意力欠如による「聴覚障害」まで起こってしまうことがレポートされているそう!
 
 
そういえば、メンタリストDaiGoさんの講演会で「スマホを見た後25分間は集中力が戻らない」という話があったとか。
 
どういう研究を踏まえたものかは分かりませんが、それが真実だとしたら、休み時間にスマホに夢中になって、ADHD的症状を抱えたまま授業に向かって、授業の半分を集中力散漫な状態で聞いている可能性があるわけです。
 
それだけじゃなく、本当に依存症になれば、残りの時間はさらにソワソワと上の空で授業を受けている可能性も!
 
 
一度、依存症になってしまえば、それを採り上げるのには本当に大きなエネルギーが必要になります。
 
「高校に合格したお祝いにスマホ」── これが当たり前の時代だからこそ、買い与える前に、親がしっかりとルールを作り、厳しく申し渡さなければ。
 

  • 夜○時以降、せめて勉強時間帯は親に預けるとか。
  • 手元に置くときは完全なサイレントモードにするとか。
  • ゲームのインストールを制限するとか。

 
スマホ生みの親であるジョブズが、子どもに決してスマホを持たせなかった理由は、ここで紹介したものとはちょっと違うようですが、「そもそも与えない」という親心もあるんだってことを、親の側が理解した上で、しっかりと子どものスマホ利用を監視・監督していきましょうね。

ピックアップ記事

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA