お兄ちゃん、初お弁当を作るの巻

我が家はパパが主夫業をやっている関係で、
というよりは多分、母方のDNAのせい(※)でしょうけど、
お兄ちゃんは小さい頃からお料理ごっこが大好きでした。
 
もちろん、時々は野菜を切ったり、
お肉を炒めたりと、パパのお料理の手伝いを
してくれておりました。
 
※母方の男性諸氏はみなさん、主夫業をなさってました。
 
この4月で5年生になって、何が楽しみかって
家庭科の授業が始まることにワクワクしっぱなしです。
 
教科書をもらってきた次の土日から、
家庭科の教科書を出してきて
予習に余念がありません。
 
まず手始めにスクランブルエッグ。
 
これはまぁ簡単ですよね。(^^*
失敗しようがありません。
 
とはいえ、教科書を読んで分かった気に
なっていますが、実際にやってみると、
言葉に表現されていない細かなノウハウが
あることに気がつきます。
 
そこを少しずつアドバイスしながら、
体験として、行間を埋める情報を
手に入れさせていきます。
 
 
次にもやしとエビのいためもの。
冷凍エビがどんどん縮んでいくのに
驚いたりもしましたが、問題なくクリア。
 
 
そして昨日、
「明日のお弁当は自分で作りたい」という
本人からの強い希望が出されました。
 
作りたいメニューは?

  • 鶏そぼろの3食弁当
  • ゆで野菜(最終的にグラッセに変更)
  • 塩焼きそば

どれも、家庭科の教科書に作り方が載っているメニュー。
 
前の晩、夜8時から作り始めて、
まず鶏そぼろを。(教科書はシーチキンそぼろでしたが…)
 

 
簡単そうに見えた鶏ミンチを炒める作業が
思いの外大変だったことに気がつきます。
 
ミンチをほぐすようにして炒めないと、
かたまりがごろごろしちゃいますからね。
 
さらに、味付けのポイントをレクチャーした後、
大さじを使って味付け。
 
言葉で学び、体験で学ぶ。
いい重層構造です。(^^*
 
続いて炒り卵を。
 

 
これも特に難しくありませんが、
火加減とかかき混ぜ方次第で、
かたまり具合、かたまりの大きさが
変わることが体験できました。
 
とはいえ、それほど大きな失敗もない料理でした。
 
ここからさらに塩焼きそばにチャレンジ。
 
材料はベーコンと小エビ、
そしてパパが間違えて買ってきたちゃんぽん麺。
 

 
まぁ、これも炒めるだけなので、
それほど難しないようでした。(苦笑)
 
ちゃんぽん麺をいためながらほぐすのが
力不足で難儀していたため、パパが手伝いましたが。
 

 
翌朝、ゆで野菜を作り、
それをさらにグラッセにしてお料理完成。
 
楽しそうに弁当箱に詰めておりました。
 

 
ちなみにトンカツのみ、パパが賛助クッキング。
 
 
晩ご飯の後にも、卵1つでプレーンオムレツを
作っておりました。
 
これは難易度が高い料理でしたので、
まずは、パパがレシピに沿って言葉と
実演(といってもエアクッキング)で
やって見せます。
 
その上でチャレンジ!
 
もちろん、最初からうまくいくはずもなく、
スクランブルエッグの大きなかたまり…
という感じでしたが。(^▽^)
 
ま、こういう失敗を繰り返しながら、
上達していくんですよね。
 
レシピを読んで、説明を受けて、
ちょっとやって見せてもらったり、
手を添えて一緒にやったりした上で、
四苦八苦しながら、自分でやり遂げる。
 
何事を学ぶのも同じですね。(^^*
 
来週は、一緒にカレーを作ろうと思います。
 
先週にもカレー作りの手伝いをさせましたが、
次は息子が主人公で、パパがアシスタント。
 
今後が楽しみです。(^^*

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この記事を書いた人

フォーカス・リーディング主宰者

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